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今年もイルミネーションが点灯されたJ―フォレスト遊歩道。青や白、オ レンジ色の光が輝き、寒空の中、ホッと心豊かに包んでいる=市内駅前1、 植木組 (2024/11/28)


JBA公認のD級審判に認定された鏡が沖中3年・嘉瀬志音君 (2024/11/27)


たわわに実るバナナ。強風でハウス倒壊寸前の危機などのアクシデントを 乗り越え、開設5周年を迎えた。右は霜田真紀子副社長=市内荒浜2の農 園「シモダ・ファーム」 (2024/11/26)

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座礁事故で乗員支援の町内に感謝状

 柏崎署は7日、宮川沖で発生した貨物船座礁事故で、住民一丸となって乗員7人の救護活動を行った宮川町内会(天野巌会長)に感謝状を贈った。

 この事故は11月21日午前、カンボジア船籍の貨物船が沖合約1800メートルでいかりを下ろして高波を回避しようとしたが、浅瀬に流され座礁した。県警ヘリが甲板に降り、韓国人船長1人、インドネシア人乗員6人を2回に分けて救助。 すぐ近くの高浜コミセンに避難した乗員7人に対して、天野会長(75)らはストーブや温かい飲み物で暖を取らせ、昼食にカレーライスを配った。イスラム教徒は豚肉を食べないので、代わりにソーセージを使うなど配慮した。

 上村和明・柏崎署長は「ふだんと違う状況を110番してもらい、海難事故の対応が早くできた。皆さんが一体となって対応してもらい感謝している」と語った。

(2009/12/ 7)

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