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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)
海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)
昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)
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市内で越路早生の稲刈り始まる
梅雨明けからの猛暑続きで、農作物への影響が気がかりな中、20日には柏崎刈羽のトップを切って市内で早期越路早生(わせ)の稲刈りが始まった。新米の初検査は25日の予定。柏崎刈羽の平野部では22日から24日にかけて、早期越路早生(約115ヘクタール)の収穫が一斉に行われる。
最初にコンバインを動かしたのは、市内上藤井の農業・田村文夫さん(62)。田村さんは約25ヘクタールで稲作を行い、うち5.7ヘクタールが早期越路早生。昨年は県内で最初に稲刈り。今年も市内で他に先駆けて田植えを行うなど、早生品種づくりの技には定評がある。
黄金色に色づいた稲穂を前に、田村さんは「春先は低温で心配させられ、夏は猛暑で一気に伸び、水管理には気を使った。先日の台風も被害がなく良かった。作柄は平年並みか」。昨年はスズメの大群に襲われた早期越路早生だが、「今年はどういう訳かスズメがほとんど見られなかった。これが一番うれしい」と笑顔を見せた。
(2010/ 8/20)
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