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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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市内で越路早生の稲刈り始まる

 梅雨明けからの猛暑続きで、農作物への影響が気がかりな中、20日には柏崎刈羽のトップを切って市内で早期越路早生(わせ)の稲刈りが始まった。新米の初検査は25日の予定。柏崎刈羽の平野部では22日から24日にかけて、早期越路早生(約115ヘクタール)の収穫が一斉に行われる。

 最初にコンバインを動かしたのは、市内上藤井の農業・田村文夫さん(62)。田村さんは約25ヘクタールで稲作を行い、うち5.7ヘクタールが早期越路早生。昨年は県内で最初に稲刈り。今年も市内で他に先駆けて田植えを行うなど、早生品種づくりの技には定評がある。

 黄金色に色づいた稲穂を前に、田村さんは「春先は低温で心配させられ、夏は猛暑で一気に伸び、水管理には気を使った。先日の台風も被害がなく良かった。作柄は平年並みか」。昨年はスズメの大群に襲われた早期越路早生だが、「今年はどういう訳かスズメがほとんど見られなかった。これが一番うれしい」と笑顔を見せた。

(2010/ 8/20)

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