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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)

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震災がれき受け入れ問題で学習会

 東日本大震災のがれきを広域処理する際の放射能問題について、緊急公開学習会が6日、産文会館で開かれた。「はんげんぱつ新聞」編集委員で、自治労脱原発ネットワークアドバイザーの末田一秀さんが講演し、「安全ながれきは受け入れるとしても、安全の線引きが難しい。たくさんのデータを公開して、その中から民主的に判断していくしかない」と述べた。

 学習会は柏崎刈羽原発反対地元三団体が主催。約30人が集まった。末田さんは「震災がれきはできるだけ早く処理しないといけない」とする一方、「1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下が受け入れ基準とされているが、排ガスで出ていく量のことを考えると、濃度よりも総量が問題だ」とし、どこの地域のがれきを持ってくるかによって変わってくると指摘した。

(2012/ 5/ 7)

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