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海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)


「全市一斉地場産給食デー」で鯛めしを味わう新道小の子どもたち=19日、同校 (2024/11/20)

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震災がれき受け入れ問題で学習会

 東日本大震災のがれきを広域処理する際の放射能問題について、緊急公開学習会が6日、産文会館で開かれた。「はんげんぱつ新聞」編集委員で、自治労脱原発ネットワークアドバイザーの末田一秀さんが講演し、「安全ながれきは受け入れるとしても、安全の線引きが難しい。たくさんのデータを公開して、その中から民主的に判断していくしかない」と述べた。

 学習会は柏崎刈羽原発反対地元三団体が主催。約30人が集まった。末田さんは「震災がれきはできるだけ早く処理しないといけない」とする一方、「1キログラム当たりの放射性セシウム濃度100ベクレル以下が受け入れ基準とされているが、排ガスで出ていく量のことを考えると、濃度よりも総量が問題だ」とし、どこの地域のがれきを持ってくるかによって変わってくると指摘した。

(2012/ 5/ 7)

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