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園児の激励を受け、次々と出発する除雪車=22日、市内藤元町の市除雪基地 (2024/11/25)


海外青年協力隊として派遣される小林虹矢さん(右)と中西千里さん(左)。桜井市長から激励を受けた=22日午前、市役所市長応接室 (2024/11/22)


昭和天皇の食事を再現した「秋幸苑の夕べ」。参加者は見頃の紅葉とともに味わった。中央奥が第15代当主の飯塚さん=17日、市内新道の飯塚邸 (2024/11/21)

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柏刈の事業所は男女共に働ける環境を重視

 柏崎刈羽の民間事業所の男女共同参画への取り組み状況は?――。新潟産大の遠藤元男・経済学部教授(教職課程担当)が今春、柏崎商工会議所管内の民間事業所を対象に、アンケート調査を行い、この結果を報告書(第一報)にまとめた。共同参画をめぐる労働面での実態、課題を浮き彫りにした。

 この調査は、同大学の教養講座の1つ、男女共同参画社会形成論の資料収集の一環。柏崎商議所管内で30人以上の従業員を雇用する百社を対象にし、43社が回答した。主な設問では「国の男女共同参画社会基本法を知っていたか」では83%が「知っていた」と回答した。

 「かしわざき男女共同参画プラン」は37%が「知っていた」と答え、「知らなかった」が58%。同プランの基本目標のうち「男女がともに働き続けることができる環境づくり」を最も重視したいとし、その重点事項の「多様な働き方のできる環境整備」は60%、「地域や家庭の役割を男女がともに担う環境整備」は40%が支持した。  改正男女雇用機会均等法で見直したこと、すでに実施していることでは、「女性または男性のみの募集・採用方針を見直し、男女不問」「時間外、休日労働、深夜業について男女別にしていた労働協約、就業規則、協定を見直し」「セクハラ防止対策のための相談体制の整備、従業員研修を実施」などが上位。

(2006/ 6/ 3)

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